Archive for 1月, 2014
春節おめでとうございます!新年快楽、Happy New Year!
1月30日は旧暦大晦日、そして、
31日は新しい年のはじめの日、春節ですね。
どうかすばらしい御年になりますように!
台南 崑山科技大学さんでの漫画講義で
お世話になりました王様、邱様、劉先生、そして
お目にかかりました皆々様、
春節を慶ばれます、すべての地球の皆様に、
新たなる御年の益々のご多幸とご健勝を心よりお祈りし申し上げます!
春節に向けての台北駅のディスプレイ
花火安全祈願!そこかしこカラフルでチャーミング
漫画講義のなかみのまとめページを作製致しました。
「戦争が終ってオタクは生まれた」 (って…)
台湾講義論旨2014年1月18日
http://wp.me/P3JttX-s(以後も更新して参ります)
今回の講義をとおし、ご参加の皆様から次のようなことを伺い、衝撃を受けました。
たとえば、『進撃の巨人』のショッキングなワンシーンがぬき出され、
「日本人は斯くも残酷で好戦的である」というプロバガンダに使用されている、
といったことが他国で現実にある。ということ、また、
今回の講義でご覧に入れた、
水木しげる先生の、『昭和史』の巻頭カラーページの、「東京大空襲」の絵
(第5巻「太平洋戦争後半」より。B29と零式艦上戦闘機が重厚に描かれている。
その下で東京が焦土と化していることを表している)も、キャプションを消し去り、
日本人が「戦争を勇壮なものと描いている」と読ませることもありうるということ。
半泣きで、水木しげる先生が、いかに戦争を愚かで悲惨なものとして
くりかえし描かれてきたか、等、熱くひとしきり、握りこぶしで語り、
『昭和史』のラストの非戦の誓いの絵も準備してきて
ご覧に入れられたらよかった!と、くかかーっ!と。
親や祖父母世代から叩き込まれた八王子大空襲のトラウマやら
本当にあった戦争話、やら
「空爆の後、家のヤケアトで金属の米びつの中のサツマイモが
ほっこりいいかんじに焼けてた」とか、熱く語りだしたり。
とにかくもー、「(日本に)二度と戦争させませんからっ!」と、
握りこぶしで誓いました。約束致しました。
インドネシアの海辺のおじさんに、
「もう二度と、(日本の)兵隊が来て、あなたを殴ったりさせませんから!」と
泣きながら誓って以来、二か国目です。(なんだか…)
すぐ、カッとなって「世界、人類、国家、地球!」とかいう規模で
あーせな、こーせな、アレコレせなっ、と思ってしまう、
「1970年代こども万博脳」みたいなのってあるのではないか、と一抹の…。
ああっ、また頭の中に「70年代われらの世界」のテーマソングが…!
「青い地球は誰のもの?」
http://www.youtube.com/watch?v=juQZxhhkFc0
そんな思いもありつ、な由、
お受け入れくださいました皆様、お援けくださいました皆様に感謝尽きません。
もぉ、もおおお、
電車、電車♪超特急(ビュワーン)やら、
赤いおみくじやらいっぱいウヒョー!な思い出があるのに、
旅行記的なお話にたどりつく前のエクスキューズが長ぇんだよ!(あ、明日こそ!)
そんなわけで、2泊3日のあっという間の台湾行でありましたが、
もう、なんかね、もう、大好き!(泣)なかんじが…。
とにもかくにもこの日、
春節を慶ばれるすべての中華圏の皆様に
幸あまたアレ、恭禧恭禧!で御座います。
マッドなアレ(?)がやって来た!?台湾漫画講義行ご報告〈序幕〉
なんと、ななんと本当に、リアルで
台湾にお招き預き、漫画の講義をさせて頂きました!謝謝、謝謝。
http://www.f-2.com.tw/index.php?q=events_other/35195
折しも台湾の街は、中華圏のお正月、春節に向け、
日本でいえばクリスマスやお正月前の年末の華やぎの中にありました。
開田裕治先生ご夫妻から賜りましたご縁からの
「なんでオマエが!?>自分」感いっぱいな、誠、身に余りますもったいなき機、
自分なりの「こ、こういうの、アリでしょうか…?」といった、
かなり変則的かもしれない講義でありましたが、
「今、この時代のこの日本の不穏な空気の中で、全力でどうしてもお伝えしたい!!」と
思いましたたことを、
先様、台湾でのお受け入れ先の王凱平様はじめ関係者の皆々様の
あたたかいご理解と御フォローのもと、
全力で講義をさせて頂くことができました。
「戦争が終ってオタクは生まれた」
「オタクは戦争しない」
といった
一見、「大学の講義なら、まず、言葉の定義から小一時間…;」な
暴論とも判じられかねません主題を、
「なぜならば、漫画、アニメ、特撮等々、オタク創作分野の偉大なる先人たちは、
それぞれに戦争を体験し、戦争に苦しみ、
戦争による表現への弾圧、抑圧からの解放の下に
創作をはじめられたからであります」からはじめ、
「生きて、見て、確かに受けとめた」時代の証言者(きどり?)で
手塚治虫先生、ちばてつや先生、赤塚不二夫先生、
水木しげる先生、やなせたかし先生、そして金城哲夫様と、
例証とともに熱弁させて頂きました。
この世に在る日々の内、これだけは!といった気合いになりやすく、
すぐ「世界」「全人類」「地球」的なマッド視点に
なってしまいがちな自分全開のテーマでありましたが、
「日本はもう二度と戦争しない」ことが、あたりまえ、と
信じきって育ってきた世代として、今、
とんでもない不安な時代の気配の中、猛省の下、
必死で考えをまとめさせて頂く幸いなる機会となりました。
思いおこして涙ぐむ程、感謝でいっぱいです。
(講義の内容は、あらためまとめ掲載をば)
実は、「トンデモ論になってしまうかも?没るかも?」と思いつ、
別の講義(「キャラクター作りについて」)も可能な資料や骨子も
用意していったのでございます。(´ロ`。*)ゝ
そんなこんなで、全力講義準備アワワな中、
事前に旅行者としての観光やマナー、お行儀の知識
お勉強不足で(申し開きすみません)ううう…大反省
レンゲを使わずにスープを飲んでしまって大変失礼致しました!!ウワワーッ
お行儀悪!申し訳ありません!(><;)
そんな中、観光に於きましては、
王様ご案内のもと、
大変盛りだくさんな、めくるめく夢のような鮮やかな、
幸福な思い出と、オミヤゲを頂きました。
王様のご母堂直筆の美しい団扇や色鮮やかな祝福の授かり物、オミヤゲ…(ノ_:`。)
本当に、心より、謝謝、謝謝でありますヽ(´:∀:`*)ノ。(つづきます)
台湾に行って参ります!
「なんでオマエが!?」な、この
勿体なく有り難き機、
とにもかくにも全力で
東日本大震災の折、台湾の皆様のくださいました、
あたたかい励ましや、世界一の大きな尊いご救援への
お礼を、心より申し述べさせて頂くために遣わされるのだ、
の思いで、行って参ります!
ふくしまからのメッセージもお預かりしてありますので、
阪神淡路大震災から19年のこの日、
祈念とともに携えて参ります。
今、この日本の国状や、アジアの状況の中、
とてもお話したいテーマがあります。
「戦争が終ってオタクは生まれた」
オタク=反戦 だと、私は、漫画、アニメ、特撮大好きな子供として
生きて、見てきたことをとおして確信しています。
多くの事例をあげ、そのことを皆様にお伝えできたら、と願っております。
もし、国家が戦争に向かおうとするならば、真のオタクはそれに抵抗する。
オタクはアジアの、世界の平和の希望といったお話です。
漫画、アニメーション、特撮といった、
いわゆる「オタク」な表現分野には、
その先人であられます
手塚治虫先生や、ちばてつや先生、水木しげる先生、赤塚不二夫先生
そして、やなせたかし発生
また、ウルトラマンを生んだ金城哲夫さんのように、
戦争でとても苦しい目にあわれた、戦争体験者の
「二度と戦争が起こらないように、戦争を起こさないないように」という、
強い祈りが基礎にある、と私は…。
といったお話をさせて頂いてよいでしょうか。
ソラでなんぼでもお話できます!「体験」だからっ(どなた様ににお伺いをたてとるんやら)
ボツったらどうしよう…。
でも、感謝とともにがんばります!
と、とにかく
「どうか全世界の×××(中略)しますように!」とか、
「全人類が(中略)のだっ!」とかいったオレのいだいてた夢の、
第3番ぐらいの「ヒコーキにのりたい… (小児かっ)」って夢を、
叶えてくださる皆々様
本当にどうもありがとう御座います。(ノ∀:`。)
(寝ろても~遠足児童かっ)
地球にいるのに何やってんだ(:Д:`ミ)
迎春とともに、なんと、まこと身に余ります
すばらしい2つのお話がヽ(´:∀:`*)ノ
★1月18日、台湾に伺い、まんが講義をさせて頂きます! http://wp.me/p2smIB-jWQ
(オマエがかよ!?のツッコミの声が内に外にの怒涛の如く…
「ムヒョーッ!」だの「のギャース!」だの
「大丈夫なのか?コイツ」感をかきたて申し上げてしまうような言動は
ぐぐっとこらえ慎みつつ…) 「ぐぐっと」てキミ…
勿体なき機会をくださいました開田裕治先生、王凱平様はじめ関係者の皆々様、また
東日本大震災の折にもご支援、ご厚情を賜りました台湾の皆々様への
あふれ尽きせぬ感謝とともに
臨ませて頂きます!✿✿✿
★震災三年春、新しくいわき市にご開校となります、
双葉町から避難されています皆様のための小・中学校さん、幼稚園さんに
飾って頂きます 絵をお贈りする企画が、正式に始動叶いました! http://goo.gl/ZQPjsb
4月はじめの仮の場でのご開校と、6月~7月項の新築完成校舎でのご始業と、
2つの機会をめざし、進めて参ります。
先様双葉町教育委員会さん、教育長様半谷先生の「まんが」へのあたたかいご理解に
感謝感激、「ふくしまに、明るく楽しい出来事を」の願いのもと、
企画お知らせをさせて頂きます。
あらたなご寄稿のお志有り難く、今迄お寄せ頂きました御作とともに、
たのしい絵の花束をお届けできましたら幸甚です。
どうか今後ともよろしくお願い申し上げます!✿✿✿
双葉町のふくちゃん(と、ミケねえさん)
✿****************✿**************✿
そんなわけで、ふとしたきっかけで、突然
「オイ!一体何やってんだよオレはっ。今、地球にいるのに。ここに、人間のかたちして」
みたいなモードになるときがありますよね。
(「よね」じゃねぇ何者だ)
とにかくガーッと「なうっヒヤー!Do it!Do it!」とばかりに、
ふだん有り得ないようなオモイキリとイキオイをもって
ころげまろびつ世界にとび出し周囲の方々にくらいつき…。
「地球にいるのに何やってんだ(:Д:`ミ) 」て
メメント・モリなのか、「いざ生きめやも」なのか…。、
で、やらかしまくって、力尽き
はっと「我」にかえって、
「や、やっぱ人間じゃなかった?のか…ゴメンなだい…世界、人々」
「ヘタすりゃ地球を退去する事態に…」
みてぇになって、人語を失い、この世界への話しかけ方を忘れ
またコモる…。
ハタメーワクな…皆様、本当申し訳ありません。
ちょっ、いやいやいや!(申し訳なきは山々でありますが)
昨年は、そんな、終始、地球特別緊急対策状態のようなあり様ながら
振りかえりますれば本当に、多くの方々に、
お援けやお力を頂き、また、勿体なきご縁や機会を頂きました。
今迄常態コモり々々々何十年も棲息して参りました生物ような自分には
ありえなかったような様々宝ものを
本当に々々々どうもありがとう御座います(ノ_:`。)。
2013年を過ぎ越すまで伏せておりましたが、
アニメージュさんの『まじよっ子ソンソン』にも描かせて頂きましたように、
昨年頭、ふるえあがるような不思議なことがあり、
本当にどうなってしまうんだろう、と思いました。
(またあらためまして「そして『あまちゃん』ありがとう(ノ_;`。)」 な詳細を)
しかし、おかげ様をもってして不安な局面をのりこえ、2014年新春、
『かぐや姫の物語』をご覧になって
「地球にいるのに何やってんだ」モードになられた方も多々と思われます。
うんうん、オレもだよっ!わわーんっヽ(´:∀:`*)ノ て…、
「常からの自分が、生物としての習性が」、とか、
そんなんとにかくさておいて、
迎春とともに賜りました、誠身に余ります
すばらしい2つのお話に、全力で取り組ませて頂きますヽ(^∀^* )ノ
皆々様に幸アレ!良いこといっぱいアレ!