リスペクトメモリアル

******************************************************************************************
おすすめの展覧会やイベントやいろいろの情報コーナーです

たつの吾妻ひでお先生展@明治大学、ふたつ開催中!

side-A『吾妻ひでお美少女実験室』
於:明治大学博物館 4月23日(土)~5月23日(月)

side-B『吾妻ひでおマニアックス』
於:明治大学米沢嘉博記念図書館館 2月4日(金)~5月29日(日)

詳細はこちらに!http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-azuma.html
チラシhttp://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/pdf/2011azuma_p.p

子供の頃、衝撃をうけたまんがは、
それを読んだ場所の映像や、空気感まで
くっきり記憶されています。

や●子ちゃん家の2階の子供部屋で
みなもと太郎先生の『ホモホモ7』を…、
Y本さん家の2階では女学生の友の
あすなひろし先生の『ポエムコミック』シリーズを…、

そして、幼き日、あの遠い夏の日、西日さす
双葉町の父の実家の納屋の2階で
(ホント、ホントにそこで読んだんですよ!)
吾妻ひでお先生の『ジェイシー』を…。

ってオメーは人ん家の2階でまんがべぇ読んでオイ、って
言われてみれば、不思議なまんが読み事情だったですけども、
少年サンデーで『ざ・色っぷる』が始まったときは自分家で…、
ってもう、隙あらばまんが読んでた子供時代でしたね。

その頃から大好きで大好きで、そして、そんな子供が長じて、
まさか、まさか、吾妻先生のCDロム(1995年刊)を買ったら、
中の米沢さまの解説で、「吾妻系のマンガ家たち」って
自分の名前をあげてくださってるなんて!
ってか今、現物を確認して涙目に…。
その当時より、さらに今、深く、
「それがどんだけ光栄至極なことか」
思い知っておりますところですが、
その光栄にふさわしい何かになれずに、
ボロボロでうずくまる私を、米沢さま、どうかお許しください…。
とかいって、体育すわりのヒザを抱える手を
キューッとかしてヒキコもってた中、
夢のようなお知らせが…!
http://twitter.com/#!/urocoya/status/61908137183158272
(こんなふうにリンクはってしまってよいのかどうかで…すみません、
でもすごくも~んのすごく嬉しくて、感謝感激です)

それがたとえなんかのまちがいでも、
そのお知らせから頂いたエネルギーでもって、
震災からこちら、強まるばかりの「体育すわりのキュー」をほどいて、
あまたのグドグドを背負いつつも、
勢いよく、扉をあけて新緑の候、
出かけてゆきたき所存であります。

先生、本当にどうもありがとう御座います。

美しき新緑の湖畔にて、『あすなひろし先生原画展』開催中!

「あすなひろし没後10年回顧展 ~孤高の天才抒情派マンガ家~」
2011年3月26日~9月28日  於:河口湖ミューズ館・与勇輝館併設展示場

「生命って
いとおしいものです

それなのに
わたしの目の前から
あらゆる生命が消えたことが
ありました」(『林檎も匂わない』より)

震災を経たこの国に、あすな先生の、
切ないまでに生命を尊びいとおしむお心が、今、響きます。

おもっそ「旅」な予定を組んで、
へとへとの心を連れてゆっくり伺いたき所存です。
初夏も夏も初秋もすてきそうですよね湖畔の展覧会。あなたさまもぜひ。

詳細はこちらでhttp://asunahiroshi.jp/  あすなひろし先生公式サイト            http://www.musekan.net/exhibition.php 河口湖ミューズ館

コメントを残す

Trackback this post  |  Subscribe to the comments via RSS Feed